企業の不払いと倒産(金融入門の入門1-8)
企業が不払いをだすと何が起きるでしょうか。まず、支払いを待っていた取引先や銀行(法律的には債権者)から訴えられる可能性が出てきます。また、その借り入れがもともと工場用地を抵当に入れて行われていたものであれば抵当権を行使されて、土地を処分されてしまう恐れも出てきます。あるいはその借り入れについて誰かに保証人になってもらっていた場合には、その保証人のところに請求が行ってしまうことになり、迷惑がかかります。
企業が不払いをだすと何が起きるでしょうか。まず、支払いを待っていた取引先や銀行(法律的には債権者)から訴えられる可能性が出てきます。また、その借り入れがもともと工場用地を抵当に入れて行われていたものであれば抵当権を行使されて、土地を処分されてしまう恐れも出てきます。あるいはその借り入れについて誰かに保証人になってもらっていた場合には、その保証人のところに請求が行ってしまうことになり、迷惑がかかります。
入金(受取)や出金(支払)のことをキャッシュフローといいます。ある期間の入金マイナス出金がネットキャッシュフローです。ネットキャッシュフローがどの期間についてもプラスであれば資金繰りは楽ですが、ある意味で無駄に遊んでいるキャッシュがあるとも言えます。
ここまでの説明で、個人への入金は給与のような規則性のあるものと想定してきました。個人でも自分で店や工場を経営していたり、農家や漁師のような人も居るでしょう。そこで、それらの人を含め、また大きな会社も含めて、企業への入金について説明しておきます。
前の節で「不払いを起こさないためにはどうするか」を説明しました。では実際に不払いをしてしまうと何がどうなるかのでしょう? これを知っておかないとどうしてそんなに真剣に不払いを避けるべきなのかが分かりませんね。
ここまで紙幣・硬貨で支払いをする場合と、預金の振り替えやデビットカードで支払いをする場合を説明してきました。他に日常の支払いで皆さんがよく使う支払いの方法としては・・クレジットカードとプリペイドカード(または電子マネー)でしょうか。
次に、公共料金の自動振替はどうでしょうか。自分の預金の一部を、相手(電力会社、ガス会社、自治体の水道局など)の預金口座に移転することで支払いが完了するのですから、預金で支払っていることになります。預金口座から預金口座へ移動し、相手もそれを現金として引き出さなくても次の支払いにまた使えますから、預金が転々と移転していくことになります。
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