カテゴリー「02ch. 中国」の9件の記事

2005年2月11日 (金曜日)

2004年度ゼミ生手記

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 ゼミでの上海旅行は私にとって大学生活最高の思い出となりました。旅行中のどんな些細な出来事も忘れたくない、大事にしたいと思っています。上海では普段の生活では見られない、いろいろな人の個性が光っていて、観光地に行ってもゼミ生の一挙手一投足に目がいってしまいます。不思議なお土産をたくさん買う人、積極的にコミュニケーションをとってすぐに外国の方と仲良くなる人、裏道の屋台で買った怪しげな食べ物を食す人など新たな一面を発見して、やっぱりこのゼミの一員でよかったと思うのです。同じ大学に在籍し、多くの時間をともに過ごしたゼミの仲間もそれぞれの道に進むことを思うと寂しい気がしてないりません。でもまた新たなフィールドでいろいろな魅力を発揮していくことを思うと楽しみであり、自分も頑張ろうという励みになります。そして時々は集まって、上海で過ごした夜のように美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、楽しい時間を過ごせる仲間であり続けたいと思います。(山口牧=写真上・中央右、2005年4月より日本生命勤務予定)

 ゼミ生達は2ヶ月前から日程調整や資金作り、パスポートの準備等に励みました。上海の空港に到着した後、バスの中から見た高層ビル群や派手なネオン、人の多さに新聞やTVではなかなか実感できない中国の勢いを肌で感じた気がします。有名な点心の店で長く並んだ末、やっとの思いで小籠包を食べ、上海なのに北京ダックを食べ、新天地(写真)では満月の下で青島ビールを遅くまで飲みました。おかげて終電を逃し、ホテルまで皆でゾロゾロと歩いて帰ったことも今となれば楽しい思い出です。おみやげ屋での値段交渉も最初は苦労しましたが、慣れると楽しめ、人によっては言い値の一割以下で交渉をまとめるツワモノも出現しました。移動時は常に集団の最後尾を先生にガードしていただき、大きなトラブルもなく無事に帰国することができました。先生の「今年の夏合宿は海外にしようか」という一言から始まった上海合宿でしたが、中国経済の勢いに触れ、現地の人とコミュニケーションを取り、美味しい食事もでき、一生忘れられない貴重な四日間でした。(居石賢太郎=上海ゼミ旅行幹事=写真上・右から二人目、2005年4月より損保ジャパン勤務予定)

日向野ゼミはゼミ生以外の人たちとの出会いが多い場所でもあります。ゼミに在籍した2年間で、OBOG、先生のお知り合い、そして他大学の学生など、本当に多くの方との交流がありました。中でも中央大学の学生とは一緒に民法の勉強会を行ったり合宿や飲み会などにも一緒に参加し、より広く深い交流をすることができました。私がゼミに入ったばかりの頃、4年生追い出し合宿のときに中央大学の4年生も参加して、一緒に追い出されていたのがとても印象的でした。中大の皆さんとずっとおつきあいしたり、ゲストの方々を歓迎するこうしたゼミの雰囲気・精神も日向野ゼミのもっともよい点の一つなのだと感じています。(石橋友美=写真上・中央左、2005年4月よりみずほ信託銀行勤務予定)

中大商学部OBOG諸君と ↓
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2004年12月 4日 (土曜日)

もう英語のカタカナ表記はやめたい(その1)

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9月に訪れた上海では外来語(とくに英語)に音訳で漢字を当てたものと、音訳なしで直接原語表記のもの、両方がありました。どちらかというと初期に入ってきたものには漢字が併記してあるような気がします。(Coca Cola, Pepsi Cola, MacDonald's, Kentucky Fried Chickenなど)(下に続く)

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2004年10月 2日 (土曜日)

上海と大阪と高度成長期

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最後の晩は上海雑伎団を見て外灘(Bund)の夜景(写真)、というおきまり(らしい)組み合わせ+新天地で夜更かし、でした。新天地で頭上を見上げると満月が見え、街頭で鮮肉月餅が飛ぶように売れていたのが中秋の名月(って言うのでしょうか)だったせいと思われました。満月の反対側にはPriceWaterhouseCoopersという、大きな緑の電飾文字が見えます。

日本との比較で言うと上海には、高度成長期に似た面、それより古い面、逆にもっと新しい面とが雑然と混在しているようです。荒い運転マナー、月見と月餅、PWCと新天地が三つそれぞれを象徴しているように思えます。また、大阪とも一見似ている(地下鉄に乗車するときに列に並ばない等)のですが、それは表層だけのものに思えました。

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上海のデパ地下(その5)

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不気味だったのがこの鶏。トサカがあるので鶏だと思うのですが、首がついたままで死んでいるのです。首を絞めるのでなければどうやって殺したのでしょう。動脈を切って失血とかですかね(それを食べる人に有害な方法でないかどうかちょっと心配ですが)

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上海のデパ地下(その4)

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イメージだけでなく本当に日本のだったのがこのカワイ肝油ドロップ。いま日本で売られているかどうか分かりませんが、私の記憶では40年ほど前に小学校で推奨販売されていました。どういう成分でどういう効能があるのか知らずに飲んで(食べて)いました。上海では99.9元つまり千円以上の超高級品扱いのようでした。

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上海のデパ地下(その3)

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表面の「キッチソクロス」だけが日本語。日本にも輸出するものだとしても「キッチソ」では2ちゃんねらー以外には相手にされませんよね。中国のメーカー製で、包装にMADE IN CHINAと書かれています。日本のメーカーとの関係は分かりませんが、輸出はしていないとすると、何のために慣れないカタカナを書いたか? 日本っぽいと清潔感・高級感が出るのでしょうか?(もしかして、ちゃんと「キッチンクロス」と書かれた日本製があって、それを模倣したのかも? 未確認ですが)

いま思い出しましたが、80年代にアメリカで買ったハンドアイロンにATASHIという怪しげな製品がありましたが、あれは日本製っぽい名前をつけて、「壊れない電化製品」というイメージを狙ったものだったのかもしれません。

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上海のデパ地下(その2)

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中流クラスのデパートもどきスーパーのように見えるのに、魚売り場に生け簀が置いてあります。もしかすると結構高級店なのかもしれませんが。写真を撮っていると売り場主任らしき人が飛んできて制止されましたが、少し話すと観光客だと分かったらしく「OK,OK」と言ってくれました。ライバル店の偵察を警戒しているのでしょうか。

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2004年10月 1日 (金曜日)

上海のデパ地下(その1)

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旅行者にとっては物価が安く感じられるので快適なのですが、それだけ現地の金持ちのような消費生活をしてしまうことになります。実際、新天地という地域では東京で言えば表参道か恵比寿のような、洒落たガーデンレストランが並んでいます。

そこで対照的な地元のスーパーに行ってみました。ビル外見は百貨店のようなのですが、中は半分は日本のダイエーのような感じです。地下もデパ地下というよりはスーパーそのものでした。写真は梨で、これほど種類があるところを見ると相当人気があるのかもしれません。

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上海の景気

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ゼミの学生たちと一緒に3泊4日で上海へ行ってきました。88階建ての高層ビルから、黄浦江(揚子江の支流)をひっきりなしに行き来する無数の貨物船、建設中のビル(例えば写真中央左のツインタワーらしきものの屋上にはまだクレーンがあります)が見えます。(下に続く)

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