2004年度ゼミ生手記
ゼミでの上海旅行は私にとって大学生活最高の思い出となりました。旅行中のどんな些細な出来事も忘れたくない、大事にしたいと思っています。上海では普段の生活では見られない、いろいろな人の個性が光っていて、観光地に行ってもゼミ生の一挙手一投足に目がいってしまいます。不思議なお土産をたくさん買う人、積極的にコミュニケーションをとってすぐに外国の方と仲良くなる人、裏道の屋台で買った怪しげな食べ物を食す人など新たな一面を発見して、やっぱりこのゼミの一員でよかったと思うのです。同じ大学に在籍し、多くの時間をともに過ごしたゼミの仲間もそれぞれの道に進むことを思うと寂しい気がしてないりません。でもまた新たなフィールドでいろいろな魅力を発揮していくことを思うと楽しみであり、自分も頑張ろうという励みになります。そして時々は集まって、上海で過ごした夜のように美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、楽しい時間を過ごせる仲間であり続けたいと思います。
ゼミ生達は2ヶ月前から日程調整や資金作り、パスポートの準備等に励みました。上海の空港に到着した後、バスの中から見た高層ビル群や派手なネオン、人の多さに新聞やTVではなかなか実感できない中国の勢いを肌で感じた気がします。有名な点心の店で長く並んだ末、やっとの思いで小籠包を食べ、上海なのに北京ダックを食べ、新天地(写真)では満月の下で青島ビールを遅くまで飲みました。おかげて終電を逃し、ホテルまで皆でゾロゾロと歩いて帰ったことも今となれば楽しい思い出です。おみやげ屋での値段交渉も最初は苦労しましたが、慣れると楽しめ、人によっては言い値の一割以下で交渉をまとめるツワモノも出現しました。移動時は常に集団の最後尾を先生にガードしていただき、大きなトラブルもなく無事に帰国することができました。先生の「今年の夏合宿は海外にしようか」という一言から始まった上海合宿でしたが、中国経済の勢いに触れ、現地の人とコミュニケーションを取り、美味しい食事もでき、一生忘れられない貴重な四日間でした。(居石賢太郎=上海ゼミ旅行幹事=写真上・右から二人目、2005年4月より損保ジャパン勤務予定)
日向野ゼミはゼミ生以外の人たちとの出会いが多い場所でもあります。ゼミに在籍した2年間で、OBOG、先生のお知り合い、そして他大学の学生など、本当に多くの方との交流がありました。中でも中央大学の学生とは一緒に民法の勉強会を行ったり合宿や飲み会などにも一緒に参加し、より広く深い交流をすることができました。私がゼミに入ったばかりの頃、4年生追い出し合宿のときに中央大学の4年生も参加して、一緒に追い出されていたのがとても印象的でした。中大の皆さんとずっとおつきあいしたり、ゲストの方々を歓迎するこうしたゼミの雰囲気・精神も日向野ゼミのもっともよい点の一つなのだと感じています。(石橋友美=写真上・中央左、2005年4月よりみずほ信託銀行勤務予定)
中大商学部OBOG諸君と ↓
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