AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その10):キノコとズッキーニのジェノベーゼ
前回までで、基本食材だけを使うAOP9品の紹介を終わりましたので、今回からは少しだけ特殊な食材(といってもたいしたことはなく、パスタ売り場によく置いてあります)を使うものに写ります。今回と次回は、ジェノベーゼソース(バジルソース)を使ったパスタです。このソース(ペースト)は、一瓶あると、いろいろな料理に使えます。クラッカーやバゲット(フランスパン)に乗せるだけでもいいし、魚のグリルのソースにもなります。ソース自体にAOPが予め含まれているので、AOP料理の一種と言えなくもないですね。パスタにそのまま和えるようなソース状のものと、もっと濃いペースト状のものがあり、ペースト状のものをパスタに使うにはオリーブイオルで延ばします。メーカーによって塩味が違うので、味見してから使うのがいいでしょう。
今回は、キノコとズッキーニを使います(キノコはAOP基本9品でも一度使いました)。ズッキーニは薄く切ってキノコと一緒に炒めるもよし、厚く切ってパスタと一緒に茹でてから合流するもよし。この料理の場合はフライパンを使いますから、そこにバジルソースとパスタ(パスタと一緒にゆでるならズッキーニも)を合流させます。
<食材>
スパゲティまたはペンネ 40-80g
キノコ(1種でもいいが、数種類あるとなおよい) 適量 ぶつ切り
ズッキーニ薄切り(または厚切り)1/3から1/2
バジルソース(ジェノベーゼ・ソース、別名ペスト) 大さじ2
<手順>
1) パスタをゆで始める。
2) キノコを弱火で充分炒める。
3) ズッキーニを加えて炒める。
4) ジェノベーゼソースとパスタのゆで汁を大さじ2くらいを加える。味見して塩加減をゆで汁の量で加減する。バジルソースはメーカーによって塩味がかなり違う。
5) ゆであがったら4)に入れて混ぜる。好みでパルメザンチーズをふってできあがり。
この料理一人分だとズッキーニが余りますね。ズッキーニはいろいろ用途がありますが、私が時々するのは、薄切りしてツナとマヨネーズを混ぜて晩酌のおつまみに。薄切りならキュウリ感覚で食感を楽しめます。
なお,ズッキーニ無しで,複数種類キノコでも美味しくできます.これはAOPキノコパスタのジェノベーゼ版ですね.
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