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2014年11月 9日 (日曜日)

Uber in Delhi

サンディエゴから東京経由でデリーに着きました。11月になったせいなのか、単に間違った先入観なのか、夜は意外に涼しくて、20度くらい(昼間は30度超)。空港は非常に綺麗。床がカーペットなのは他国で見ないところではあります。入国審査も税関も非常にスムーズで何も起きませんでした。
ただ、迎えに来ているはずのドライバーが見当たらなかったので(迎えのドライバーが居るなんて、海外出張数十回の私でも全く初めてなので、柄じゃないよと思いながらもそれなりに楽しみにはしていたんですが)、さっさと諦めて、得意の?Uberに乗ってみました。実はインドではUberはどうかというのにも非常に興味があったんです。少し待たされたのですが無事合流して、スズキの合弁会社製らしいディーゼルの車に乗り込みます。Is my English poor?と気にしていましたが、確かに私の知っている数人のインド人の英語とはとっても違い、インド訛りすら充分でないので、移民かもしれません。フルタイムUberドライバーをやっていて、車は会社持ち。行先は結構有名なホテルのはずなのドライバー君は知らないようで、私が彼のスマートフォン上でホテル名をインプットして、google map(みたいなもの)を見ながら運転していました。運転はうまいしスピードはむしろゆっくりなのですが、数十センチでかわすような接近戦を連発。周囲にも、悪路でバイクに乗りながらメールを打っている強者とかもいるので、この国で自分では(まだ)運転したくない感じ。特筆すべきは道路の逆行です。めざすホテルは近くに見えるのですが直接行く道がないので反対車線の端のレーンを逆走しました。Are we on the right side?と尋ねると、No, we are on the wrong side. But we are safe. No problem, not an issue!と言う。"No problem"連発症候群は前から聞いていたのですが、Not an issueバージョンもあるのですねw  要は道を間違えたので逆走で切り抜けたってことでしょうが、これ普通に行われることなんですかね。日本と同じ左側通行で、反対車線の路側帯を走るときに右ウィンカーを出しハイビームで走行するんです。逆走の効果あってすぐホテルに着き、1:30amにチェックインしました。すぐWIAL Indiaの代表から部屋に電話があり、手配したドライバーと会えなかった旨報告しました。そのドライバー君は、別れ際に、「あなたを5点満点にしたからよろしくね」と、アメリカではUber辞めようかなモードのドライバーからしか聞けなかった相互レーティングシステムの実態を、当然のように開示してましたw 料金ですが、380ルピーつまり700円弱で、これは事前見積より少し高いんですが、車内に置き忘れたパーカを、いったんホテルを出発してから引き返して持ってきてくれたし、実直だったんで私も5点返ししようかと思います。いま思うとサンディエゴ初日の女性ドライバーは3点でも良かったな~あのカックンブレーキングはあかんと思います。

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