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2012年5月24日 (木曜日)

デンバーあれこれ

1) 高地だとたかがエアロバイクでも低地よりどっと疲れる気がする。運動していないときでも少し水補給をおこたると軽い頭痛がしてくるし。気温の変動も激しいし、一日の最高気温が16-17時に来る(太陽の南中が遅いせいか)のも変と言えば変。南中と自分で書いて、シドニーでの笑い話を思い出した・・・

2) デンバーでは、ビールだけで酔うような気がしていたのでまだ時差ボケなのかと思っていたら、高地だとアルコールの効きも早いんだそうで。知らなかった。地元人曰く、二つのAに気をつけろ、と。airが薄いのと、alcoholが効くの二つ。
 気圧が低いとそうなるってことなら飛行機の中もその傾向があるわけですよね。夜のフライトで普通に飲んだら飲み過ぎになって、現地に着いたら日が高くてそのまま仕事、というのが最悪でしょうねw

3) デンバーで気づかないうちに日焼けしていました。なんとなくスキー焼けのような感じ。コンベンションセンターへの往復と、あとは夕方のスーパーへの買い物往復くらいしか行ってないのですけどね。高度が高いというだけでこんなにいろいろなことが違うのか。知らなかったけど、米国の中ではリゾートとしての人気第三位(たぶんフロリダとハワイの次?)だそうです。

4) デンバーと言えば、映画の「夜明けの大空港」(Doomsday flight, 1966)で決定的な役割を果たすんでよね。なかなかよくできたパニック映画だったという記憶があります。機長のバン・ジョンスン、FBI捜査官ジャック・ロード、それに爆弾犯のエドモンド・オブライエンの演技が光ります。なお、この映画、「エアポート2001」(Nowhere to land, 2001)と混同されることがあるけど別の映画です。しかもこの二本、どちらも「大空港」や「エアポート」シリーズとも関係ないというややこしさw

5) 冷たい雨が降っていた時、地元の人が「皆さん、明日山をご覧になると冠雪していますよ」と言ってた。で、翌朝見ると(朝6時)ほんとに冠雪している(写真)。

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6) 頭痛がするので風邪をひいたのかと思っていたら「頭痛は空気が薄いせいです。喉が乾く前に水を飲んでください」という注意があった。鼻血もでやすいようだ。デンバーで日本のかたと会食したとき鼻血がでていたので「大丈夫ですか」と心配してくださったけれど、その人と日本で再開したら「私も翌日鼻血がでました」と苦笑していた。

7) 雪山や湖水や川があるので、夏と冬のスポートやアウトドアは楽しいでしょうね。ただ、ボクシング12ラウンドとかテニス5セットマッチとかあったら、死人が出るんじゃないかという気もします。

8) 怖いところだみたいな印象をお持ちになるといかんので慌てて付記すると、山の景色は素晴らしく、街の中心部もオシャレです。アメリカの普通の地方都市とは全然違って個性的です。ですがmile cityと呼ばれるだけあって高地にあるためいろいろ下界では起きないことが起きる次第。

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