2009年度最後の日
お茶の水女子大学の村山さんと大槻さんが来訪。一年前からお茶の水女子大学でリーダーシップ教育を開始されたそうだ。経営学に基礎をおいていないことを気になさっていたが、BLPは経営学部でおこなっているから自転車の後輪としての専門知識がたまたま経営学になるだけで、これが例えば理学部なら(前輪はリーダーシップで)後輪は化学とか物理とかになるだろう、必要なのは経営学よりもむしろ振り返りの手法とか成人教育法のほうではないかと申し上げる。また、どんな授業構成なのかお聞きしているうちに、大学の普通の授業ではごく普通に起きていることが逆にBLPでは難しくなっているような面もあることに改めて気づいた。例えば、学部横断的な選択科目であれば、学年も学部も多様になり、自然にクラスの中にダイバーシティが生まれてくる。学年指定で入学直後から連続三学期間必修のBLPでは、積み重ね式で学んでいける半面、学期が進むにつれて、リーダーシップが大切だということが分かっている人たちばかりになっていくという意味でダイバーシティは薄れていく。だからいわば異分子を定期的に注入する仕掛けが必要になるのである。BLPとお茶の水女子大で何かコラボができたら楽しいですねと意見が一致したところで時間になる。
続いて小山龍介さんが久しぶりに来訪。小山さんには2009年度のウェルカムキャンプと基礎演習(リーダーシップ入門)でクライアントになっていただいた。小山さんが松竹芸能に在籍していた最後の時期でもあったので、「松竹芸能に対して新しいスクールビジネスを提案してください」というお題でグループワークとその成果のコンテストを行ったのである。きょうは(もう昨日だが)「最近三十代の人たちが管理職になりたがらないし、ウェブの開発の世界でのリーダーシップというのはものすごくフラットになっているから従来のリーダーシップ論がますます当てはまらない」ということで、小山さんのリーダーシップ持論を再解釈というか若干理論的に書きこんで、三十代の人たちに勇気を与えるような本を一緒に書きませんかという大変面白そうなお話。ブログとかで中間生産物を出しながらまとめていってもいいですね〜という話にもなったのだった(そんな時間あるのか>自分)
きょうは学部の一期生たちが初出勤する日。卒業式前後から入れ替わり立ち替わり一期生たちと別れの宴だったが、今日から社会に出てどんなふうに活躍してくれるかとても楽しみ。夜遅くまでtwitterなんかしてないで早く寝ろよ〜とかおせっかいなことを考えてしまう。
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