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2007年5月19日 (土曜日)

ニンニクの漬け置き

Garlic


イタリア料理で頻繁に登場する「冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて温めてオイルにニンニク味を出させる」という作業。冷たいうちから始めなくては十分に味が出ないし、温め過ぎるとニンニクが焦げて悲惨なことになる。

大人数分のパスタを繰り返し作るときも面倒になってくるし、逆に自分一人分を作るときもこれも意外に面倒です。2,3人前なら一回でできますし、ニンニクの香りがキッチンに拡がるのも食欲をそそって良いもんですけど、大勢分を繰り返すのは大変です。

そこで何かで読んだのを思い出して、皮をむいたニンニクをつぶして、オリーブオイルと一緒に瓶に入れて、放置すること数日。瓶のフタを開けると、しっかりその香りがしました。物は試しと赤トウガラシもついでに入れて、瓶内アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの出来上がり。これができているとスパゲティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは当然ながら非常に簡単です。使う前に味見して、辛すぎるようならオリーブオイルで薄めながら温めればいいでしょう。もちろんニンニクや赤トウガラシはフライパンには入れません。下の写真では麺はリングイネを使い彩りのために赤トウガラシを1本置いてみました。本当はイタリアンパセリ等があればもっと良いんですがね。この漬け置きとパスタさえあれば他に何の食材もなくても美味しいランチになる、ということで。

Pasta

(追記)塩味はパスタをゆでるときに入れる塩だけなので1リットルあたり10g見当で。また、パスタをゆでた湯を少しとっておいて、パスタとニンニク漬け置きオリーブオイルを混ぜるときに少し足すと、パスタと油が絡みやすくなり、また油っぽさも減って良い具合になる。

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