怒濤の新学期(その2)〜メルマガ第51号
合宿で幕開けした基礎ゼミを一学期間に渡ってどう運営するかについても少々工夫しています。もともと基礎ゼミは、一年生にも語学以外に少人数教育をしたほうがいいだろう、しかし専門知識を教える段階ではないから、文献を読んで意見を発表するといった基礎的なことを教えたらいいだろうということで十年くらい前でしょうか、全国の多くの大学で始まったように記憶しています。しかし伝え聞くところによると、その評判は教師にも学生にもあまり芳しいものではないようです。
合宿で幕開けした基礎ゼミを一学期間に渡ってどう運営するかについても少々工夫しています。もともと基礎ゼミは、一年生にも語学以外に少人数教育をしたほうがいいだろう、しかし専門知識を教える段階ではないから、文献を読んで意見を発表するといった基礎的なことを教えたらいいだろうということで十年くらい前でしょうか、全国の多くの大学で始まったように記憶しています。しかし伝え聞くところによると、その評判は教師にも学生にもあまり芳しいものではないようです。
一年前の4月は新しい職場に勤め始めて、毎日が新鮮でした。今度の4月は新しい学部がスタートして第一期生を迎え、去年よりさらに忙しく、しかし面白い一ヶ月でした。まず、入学式の後に、他の学部は大教室でオリエンテーションを行うのですが、経営学部ではこれを泊まり込みの合宿にしてしまいました。特別なところに入学したのだという自覚を持ってもらうには特別なことをするのが良いからです。