Serious baseball town
昨日と今日、St. Louis Cardinalsは地元で宿敵Chicago Cubsと対戦です。1枚目の写真(クリックすると大きくなります)は田口選手が内野安打を打ったところ。当たりが悪く変なバウンドをして内野安打になり、2枚目で1塁右にいる背番号99番が彼です。田口選手は2安打1盗塁の大活躍だったのですが、Cubsの先発で通算300勝あげている有名なMaddux投手(元Braves, 2枚目の写真でマウンド左にいます)は走者を出してもねばり強くて、その間に連打や本塁打で2点先行されてしまいました。Cardinals3番のPujolsが本塁打したのですが、結局その1点のみ。1−2で負けました。
MetroLinkという市内電車で球場に行くのですが、行きの電車の中からして、もう赤いユニフォームだらけで、隣の知らない人同士で盛り上がっている様子。泊まっているホテルで切符を手配してもらったので、翌朝顔なじみになったフロントの人やベルボーイが、翌朝「昨日どうでした? テレビで見てたけど、Madduxがねえ・・」なんて話しかけてくるほど熱が入っています。阪神ファンも似た感じでしょうか?
Cardinalsが優勝間近なので余裕があるせいなのか、あるいはいつもそうなのか、客席は大変友好的で(英米豪いずれのコンサートやオペラでもそうだったように)隣の席の人と仲良くなって、楽しい時間を共有する暗黙の合意があるようです。ただし、楽しみ方自体はまさに「童心に返る」という風で、ブーイングなどはお約束ないしノリでやっているふうです。
でも「童心」に返るのが一番の楽しみだと大人が公言してしまって、それが公認されるというのは自然なことなのでしょうかねえ? だって大人の心は楽しくない心だと前提しているようじゃないですか。子供のときから野球に親しんできたので、ちょっと恥ずかしいけど今でも野球を見る、でも大人としての楽しみも別にある、というのなら違和感ないんですけどね・・・実際、自分は野球ファンなんだ、と話す時にちょっと恥ずかしそうにする米国人の大人って結構いるんですよ。
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