Big
マンハッタンに来てみると、セントルイス(だけでないでしょう)の男女の肥満率は非常に高かったように思えてなりません。セントルイスで男女10人くらい電車やシャトルバスで一緒になったとき、身長は僕が真ん中くらいというのは米国なら普通のことですが、しかし体重でみてどうやら僕が一番軽いとしか思えないことがよくあったのは驚きです(同時に、ちゃっかり安心したりしますが)。この原因として、 (1)アメリカ人がニューヨークに来ると痩せる、(2)痩せられないアメリカ人はニューヨークに居られない、という説明も可能ですが、どうも説得的なのは(3)ニューヨークには外国人が非常に多く、彼らはアメリカ人ほど太っていないので全体として肥満率が低く見える、という説明ではないかと思えます。
どうしてアメリカ人はあんなに動物性タンパク質や油を摂るんでしょうね。ご飯とかパスタとかをもっと食べればいいのに、代わりに肉を食べてしまうんでしょうかねえ。それで健康がどうだとか喫煙がいけないとか、って一番いけないのは主食の食習慣と間食の劇甘ですよね(喫煙は公害という面があるのでちょっと別ですが)。
喫煙といえば、UMSLのキャンパスにはどころどころ喫煙所があって、学生たちがスパスパやっており、working classの出身者が多いことをうかがわせました。学生の肥満率もものすごいものがありました。
太った人は多いのですが、セントルイスでは大学でも町でも球場でも、人々は概ね見知らぬ人にも友好的で、なんだかオーストラリアに居た時のことを思い出しました。夏は暑くて湿っており、僕が滞在した間も連日気温は34度くらい、湿度は78%とか80%ありました。現地の人によれば特に異例に暑いわけではないそうなので、本当に暑いところなのですね。これで冬の雪もすごかったら北陸か福岡みたいですが、雪は大して降らないようです。
土曜の晩に昔の知り合いがSOHOにあるフレンチ・ガーデンレストランに連れて行ってくれましたが、その人はミズーリ出身で、確かに暑く湿っており、また銃については、大学にいる人たちは比較的銃所持に反対の人が多いが、一般にミズーリではどうかというと間違いなく賛否両論だそうです。それから、銃を持つことが民主主義・自由主義の一つの基礎だというのは、人々が互いに侵入しあうことを警戒しているというより、悪い政府が人々を抑圧することへの自衛だと説明してくれ、ちょっと自分の不勉強を恥じました。(そうそう、この人の奥さんがなんと立教大の卒業生でした。)
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