« キャベツとアンチョビ | トップページ | 川越へ出張講義 »

2005年7月 5日 (火曜日)

PastaとPaste

pasta.jpg

アンチョビペーストの箱を見ていて気づいた(遅い!)んですが

イタリア語のpastaって、辞書を引いてみると、日本でいうパスタ(麺類)という意味と、英語のpasteという意味の両方を持っているんですね。そういえば麺を作る時も、練るという工程が欠かせませんから、pasteと同じ単語になって不思議はないのかもしれません。

アンチョビはaccuigaなので、アンチョビペーストはpasta d'accuigaになるのでしょう。なので、「アンチョビペーストのパスタ」なら「パスタのパスタ」になってしまいますね。この製品、チューブの方はイタリア語で、箱は英語と日本語なので、日本の輸入業者がイタリアから輸入して、外箱だけ国内用に作ったのでしょうか。

|

« キャベツとアンチョビ | トップページ | 川越へ出張講義 »

03. 食べる・飲む・作る」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PastaとPaste:

« キャベツとアンチョビ | トップページ | 川越へ出張講義 »