英国スーパーの金融・保険サービス

テスコ始め英国の大手スーパーではクレジットカードもデビットカードも当たり前のように使われています。さらに、テスコ等の持っている銀行(子会社)の定期預金や保険も扱っています。レジをATM代わりに使うこともできます。
写真はテスコの店頭にあった旅行保険のイントロパックです。他の買い物と同じようにこのパックをレジに持って行ってPOSを通し、代金を払い、あとで記入して投函するだけです。旅行保険は個人属性による差別化がなく、金額と日数で種類を用意すればいいので、このようなパッケージ化が容易なのでしょう。(下に続く)
なぜスーパーで金融サービスを売るのでしょう? スーパーという小売業と銀行業の間に兼業の利益があるというよりも、スーパーには必ず週何回か来るのであればあらゆる商品とサービスをそこで買えてしまえば顧客満足度が上がるだろう、その「あらゆるもの」の中には金融商品も保険もガソリンも洗濯も入っているのです。
これを「ワン・ストップ・サービス」と表現してしまうと、不十分です。というのは、日本の銀行が行おうとしているように、供給者の都合で銀行の商品と株と保険とを置いても顧客はちっとも喜ばないからです。生活動線上に他の全然金融的でないサービスと一緒に銀行サービスを受けられるスポットを配置する、という方がより正確でしょう。

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