2003年度Internship
昨年から始まった日向野ゼミ派遣の夏期インターンシップは、昨年に続いて小林さん、久冨さん、それに今年は稲村さん、高橋さんに新たにお世話になって、新しい会社(エム・スクエアー株式会社)で実施していただきました。ゼミから参加したのは、就職活動を数ヶ月後に控えた三名(三浦元樹・田根直樹・石橋友美)の諸君です(日向野記、2003年10月)。
関東一都六県の病院に向けた新カルテシステムの販売というプロジェクトに参加しました。僕はその中で病院のデータベース作りや、病院からのアンケート結果のデータ化や、プロジェクト進行状況の書類作りを主に行いました。今回のインターンシップで強く感じたのは、「見学」や「研修」ではなくまさに「体験」をしたということです。その理由は僕の仕事が会社のプロジェクト進行に直結していて、社員のかたから自分の意見や考えを頻繁に求められ、重要視されたからです。その結果、重圧と深酒で胃を壊しつつも仕事に対する責任感や充実感が生まれ、より主体的な仕事ができるようになった気がします。このインターンシップを通して実際のビジネスに飛び込ませていただき、とても貴重な経験になりました(田根直樹、写真左端、2003年10月)。
お盆後から9月いっぱいエム・スクエアーでインターンをさせていただきました。相手は病院。今回はその病院とのコンタクト作りなどの仕事を致しました。大手企業とも提携して行っている事業なだけに、自分の仕事の結果がどうでるか、その緊張感というのは今までに感じたことがない種類のものでした。今日はどんな仕事をして、どういった結果だったかをきちんと文章にして提出し「結果」をしっかりと見せることを求められたのも勉強になりました。今回のインターンでお世話になったエム・スクエアーの社員の皆様は本当に多才で魅力あふれる方々ばかり。仕事の姿勢だけでなくプライベートな話にも本当に感心させられ、このような方々と一緒に働けた今年の夏の経験は私の中で非常に貴重なものとなりました(石橋友美、写真前列、2003年10月)。
「インターンシップでなにやってたの?」の友人に訊かれたら、まず「話せば長くなるけど・・・」と始めます。それだけ多くのことを経験できたと感じてます。今回のインターンでは普通のアルバイトのように型にはまった仕事をするわけではありませんでした。ある目標は与えられるものの、それをどのような方法で、どのような形にするかは自分達で考え、実行していくといった場面が多かったです。「どういったアプローチが顧客に対して有効なのだろうか。こういった資料を作れば役に立つのじゃないか」と試行錯誤の連続でした。その点が最も難しく、最も勉強になったと感じます。もちろんその過程で何度となく社員の皆さんにアドバイスや手助けを頂きました。エム・スクエアーのみなさん、多くの貴重な体験ができました。ありがとうございました(三浦元樹、写真後列右、2003年10月)。
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