2001年度ゼミ生手記
<卒業生から>
日向野ゼミでは、金融を中心にしながらも法律、ITなど経済に関連する幅広い分野を学習し、またメーリングリストを利用してゼミの時間外に日経新聞、英Economistの読み合わせも行っています。常に世の中の動向に目を向けながら、勉強できるわけです。また、アフターゼミ(飲み会)、合宿、OBOG会、先生のお宅訪問など、たくさんのイベントがあります。
ゼミでの「勉強」というのは、大学前半までの「勉強」とはまったく違うものです。自分で「調べる」「考える」「発表する」「討論する」そして、何より先生に相談しゼミの仲間たちと協力して、楽しく勉強する環境を作り上げていく。社会人になった今も、ゼミでの2年間が自分の財産であると感じることができ、さらには今年も新しいことに挑戦しているに違いない現役ゼミ生たちをふと羨ましく思ってしまう。日向野ゼミはそんなゼミであると思います。(有野正路=2002年4月卒業、野村総合研究所勤務、写真前列右から二番目)
<在校生から>
経済学で何を学びたいか考えた時、今の日本経済の低迷は主に金融システムの問題によるのではないかと思いました。そこで、金融面から経済を捉えようと日向野ゼミを選びました。ゼミで扱う分野は幅広く、時には法律や雇用問題も取り上げます。学生主体の討論が中心で、活発な意見交換が出来ます。また、個人が関心を持つテーマを研究し調査発表も行います。ハードですが物凄く色々な事が吸収できます。更に、飲み会や合宿も盛んで、ゼミ生同士そして先生、さらにOBOGとの交流も深いです。先生は厳しいけど生徒思いで、弾けても面白いという、滅多に出会えないタイプの方です。(近藤侑子=2002年4月当時3年生、写真左端、2004年4月より東京海上火災勤務)(東京都立大学発行『大学案内2002-3』掲載原稿)
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