カテゴリー「05b. Active Learning」の52件の記事

2019年10月30日 (水曜日)

ILAオタワ大会

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2019年9月23日 (月曜日)

権限ある人が「権限によらないリーダーシップ」を学びに来る

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2019年8月 7日 (水曜日)

PBLの置き場所

リーダーシップ開発の春夏クオータ(s)全16週終了. 実は昨年度秋冬と比べて大きな変更があった.その変更は,2006年度に立教大学でリーダーシップ教育を始めて以来のものとも言えるので,その意味では12ないし13年ぶりの転換でもある. すなわち,まずプロジェクト型学習(PBL)を行なう学期を経験してもらってから, 次の学期でスキル強化に集中するという方式をずっととってきたのを,逆転して,まずリーダーシップのスキルを少し学びリーダーシップについての知識も得たうえで, 次の学期にPBLを行なったのである. そのように転換したきっかけは, 昨年度秋冬に受講生の不満が非常に高まったことだった. 受講生に不満があっても結果として学びが大きいのであれば不満のたまる時期があっても目をつぶりたいところなのだが,教員よりも受講生に距離の近い立場にいるTAが受講生からの苦情・不満に対応する仕事があまりに大変になった. 受講生はリーダーシップ初心者なだけに「不満を提案に変える」ことはなく,「不満は苦情としてぶつける」になりがちなのでなおさらである.

もともと2006年頃にPBLから入ることに決めたのは, その授業枠が「基礎演習」と呼ばれるもので, 専門科目を受けるころに必要になりそうな知識やスキルを1年生の前半に予め教えるという一見もっともな科目設定だが,どの大学でも開講してみると学生ばかりか教員にも不人気な科目だったからである.新しい学部を作るというのに,他の大学で軒並み不人気なものをそもままの形で導入していいものか.学生側に不人気である原因の一つは,半年先か一年先かに使う(かもしれない)知識(Officeの使いかた,図書館の使い方,レポートの書き方等々)を今詰め込まれることに納得がいかないことと思われた.知識やスキルについても,在庫ゼロ,Just-in-timewの供給が理想なのである.

そこで,1年前期をまるまる使う企業連携プロジェクトを中心に据え,週ごとに必要になる知識やスキルをタイムリーにインプットするという方法をとったのである.しかし,PowerPointの使い方なら初めてのプレゼンテーションの2週間前に教えれば身が入るからちょうどいいのだが,リーダーシップとなると,基本の基本をまず講義で解説することはできたとしても,目標設定→経験→振り返り→一般化といったサイクルを何度も回すことはできないので,最初の学期については「経験」重視のフェーズにならざるをえない(と当時は考えた).そして「経験」重視の学期のあとにリーダーシップスキルを正面から開発する学期を置くほうがよい.そういうわけで,立教大学でも早稲田大学でも,12-3年ぐらいはこのパターンで行なってきた次第である.

この「経験」重視の学期では,リーダーシップそのものについての学びが初歩的段階なので,リーダーシップについての(あとから見れば)幼稚な失敗もしやすい.ところが自分がそういう失敗をする(させられる)を我慢できない学生が増えてきた印象がある.正解を教えてくれればいいのに教えずに失敗させるのはフェアでないという苦情すら来る.そういう不満は前からあったのが,表に出てこなかっただけなのかもしれない.ともあれ今年度はがっちり1学期(クオータ)分,プロジェクトに必要になる(と納得しやすいような)リーダーシップ・コーチング・論理思考のインプットを行なってから問題解決プロジェクトに入るように逆転させたのである.その結果の解析はこれからだが,学期終了直後の手応えは上々である.逆転したことのマイナスがあるのかもしれないが,そうだとしてもクオータ制はマイナスを相当に緩和しただろう.4-7月にインプットして,アウトプットするのが9月以降ではやはりjust-in-timeとはほど遠い.クオータ制であれば4-5月にインプットし(来月使うよ使うよと予告を続けながら)6-7月にアウトプットできるからである.

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2019年3月11日 (月曜日)

カンザス州立大訪問記(9/10)質問会議と総括

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最終日午後は,Leadership Studies所属ではないが関連組織でつながりの深い職員さんたち5人とTA一人の合計6人で質問会議を2セッション行なってもらいました.時間の制約が厳しかったのですが,さすがに職員さんたちの持ってきてくれた問題は質問会議向きの良問で,議論は白熱しALコーチ(私とKerry)は何度も臨時介入をしました.メンバーの飲み込みは早くて学びも深く,最後の感想共有では「コンテンツに一切介入しないALコーチが,生産性向上に貢献できているのは驚きだ」という初心者とは思えない感想も聞かれました.また,ただ一人学部学生から参加した女性(写真左から二番目)も,目を見張る質問力で大活躍していました.(続く)

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カンザス州立大訪問記(8/10)Faculty meeting

spring break前の最終日である金曜午前中にfacuty meetingで私たちのこれまで13年間のリーダーシップ教育の展開について話す機会をもらえました.参加者はLeadership Studiesの教職員の大半です.

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カンザス州立大訪問記(6/10)TAの活躍

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(写真をクリックするとウェブサイトに飛びます)

最初の科目LEAD212は200人の受講生に対して教員が一人で講義を担当する一方,受講生約12名あたりに一人の割合でTA(Class Leaderと呼ぶ)がついて予習・復習を支援することが行われているそうです.そしてこのTAたちのコミュニティを作り協同学習を促進することも熱心に行われています(カンザスのほかに,テキサスA&M大学,フロリダ州立大などでもTAの組織化が行われているそうです.この前見たワシントン大学も一応は共同イベントがありました).


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カンザス州立大訪問記(5/10)リーダーシップ副専攻の価値と履修期間の長さ

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Kerry Priest によるLEAD450つまり一番最後の科目(capstone course)をオブザーブしてきました.主な時間はグループコーチングをやっていましたが,最後の10分くらい,彼女が気を利かして,この授業に限らず,リーダーシップ教育プログラム(LEAD)全体が学生自身にとってどういう価値があったかを希望者挙手制でヒアリングしてくれました.not necesarily nice thingsと注文したのにnice thingsばかりw. 何人かが言っているように,全員専攻が違うなかで安心安全の場を共有できたというのはリーダーシップ科目の基本ですね~ 3人目の答え「授業が終わって教室を去るとき嬉しかったり頭に来ていたりするけど,それでまた人との関わりが深まる」というのも泣かせるというか,頼もしいですよね.


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カンザス州立大訪問記(4/10)多文化対応

ledership minor programの基幹科目は図のように4つあります.

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まず2番目の科目LEAD350 "Culture and Context"のクラスを見せてもらいました.最初の"Introduction to Leadership Concepts"に続く科目です.偶然この日は外部からゲスト学生を招く日で,非常に参考になりました.もとからのこのクラスの学生4人あたりに,英語を第二言語として学んでいる他の授業の学生2人が合流して1グループになります(いつも英語を教えている教員も最初だけ顔を出していました).

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カンザス州立大訪問記(3/10)Staley School of Leadership Studiesの生成

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今回の出張の主な目的はカンザス州立大のStaley School of Leadership Studies(短く言うときは単にLeadership Studies)を訪問して,教育・研究体制を見てくることです.過去にたくさんの大学のリーダーシップ・プログラムを見てきましたが,おそらく組織としても建物としても最も充実したところの一つでしょう. 建物は写真のような瀟洒な二階建てで,内部もかなりオシャレです.この建物のなかにリーダーシップ関係の教室・研究室・事務室が全て収まっていて,関係者は全てここに居ます.私も,一週間とは言え,きれいなオフィスをもらえました

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カンザス州立大訪問記(1/10)カンザス州マンハッタン市

今回の出張はリーダーシップ教育・研究に特化したセンターのあるカンザス州立大の授業と研究体制を見せてもらうためで,ILAのロンドン大会(2011年)以来の友人である Kerry Priest(立教のGL302の教員として来日したことあり)が,最近助教から昇進して准教授になったところでもあります.

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