2022年2月23日 (水曜日)

note試運転中

このごろここに書いていませんが,代わりにnoteを試運転しています.noteは言ってみればSNS的要素をもったブログで,記事を投稿するとそれに関係しそうな他の人...

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2021年10月11日 (月曜日)

「心理的安全性」より「衝突安全性」がよいのでは?

グループや組織のなかで,なにか発言すると馬鹿にされるとか叱られるとか,あるいは気を悪くされるとかが心配になり,最初に意見を言うとか,ましてや誰かの意見に反対意...

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2020年7月30日 (木曜日)

Zoom as an Equalizer

夏クオータの授業がもうすぐ終わる.結局学生たちとは一度も対面しないままだった.特に新入生は一度もキャンパスに来ないままだが,リーダーシップの授業ではすごく親しくなる点は例年どおりのようである.

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2020年7月23日 (木曜日)

ILA理事就任

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7月1日付けでInternational Leadership Association (ILA)の理事になりました.

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2020年7月22日 (水曜日)

魔の11人?

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早稲田大学でのアクションラーニングの歩み(2016年6月-2020年7月)

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2020年5月16日 (土曜日)

双方向ライブ型オンラインのリーダーシップ開発授業開始

 今週は早稲田で「リーダーシップ開発:理論とスキル」(水5-6限)と,「他者のリーダーシップ開発1」(金5-6限)が揃ってオンラインで始まりました.どちらも双方...

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2020年1月19日 (日曜日)

またもやPBLの置き場所について

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(写真は冬クオータのクライアントであるaumoの中村社長を迎えてのセッション)

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2019年12月28日 (土曜日)

早稲田LDPにおけるアクションラーニングの意義

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芝浦工大SCOT見学

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2019年12月18日 (水曜日)

PBLの置き場所その後

2006年4月から2019年3月まで,最初の11年は立教で,最近の3年は早稲田で(和が合わないのは2016年度は両方で統括していたからです),リーダーシップ教育...

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2019年10月30日 (水曜日)

ILAオタワ大会

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2019年9月23日 (月曜日)

権限ある人が「権限によらないリーダーシップ」を学びに来る

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2019年8月 7日 (水曜日)

PBLの置き場所

リーダーシップ開発の春夏クオータ(s)全16週終了. 実は昨年度秋冬と比べて大きな変更があった.その変更は,2006年度に立教大学でリーダーシップ教育を始めて以...

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2019年7月10日 (水曜日)

Community organizingとリーダーシップ

ここ3年くらい,ILA/ALE界隈では,community organizingとleadershipの関係つまりcommunity organizingに(...

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選りに選って経済学から

 いまニューメキシコ州アルバカーキで開かれているAssociation of Leaderhship Educatorsの年次総会に来ていて,3月にカンザスに...

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2019年4月29日 (月曜日)

セキュア・ベース・リーダーシップ

 コーリーザー他著『セキュア・ベース・リーダーシップ』(原題Care to Dare, 2012年,邦訳2018年)は,人が困難に挑戦する意欲を持つためには安全...

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2019年3月11日 (月曜日)

カンザス州立大訪問記(10/10)総括

夕方に帰る間際にさりげなく渡された封筒を,帰宅してから開けてみると,facultyからの寄せ書きがあり,おもてにこんな一言もあって感激しました.

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カンザス州立大訪問記(9/10)質問会議と総括

最終日午後は,Leadership Studies所属ではないが関連組織でつながりの深い職員さんたち5人とTA一人の合計6人で質問会議を2セッション行なって...

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カンザス州立大訪問記(8/10)Faculty meeting

spring break前の最終日である金曜午前中にfacuty meetingで私たちのこれまで13年間のリーダーシップ教育の展開について話す機会をもらえました.参加者はLeadership Studiesの教職員の大半です.

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カンザス州立大訪問記(7/10)高校リーダーシップ教育

Leadership Studiesの教員のなかに,カンザス州内の高校生のリーダーシップ教育に関わっている人がいたので,話も聞けました.そこで分かったのは,...

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カンザス州立大訪問記(6/10)TAの活躍

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(写真をクリックするとウェブサイトに飛びます)

最初の科目LEAD212は200人の受講生に対して教員が一人で講義を担当する一方,受講生約12名あたりに一人の割合でTA(Class Leaderと呼ぶ)がついて予習・復習を支援することが行われているそうです.そしてこのTAたちのコミュニティを作り協同学習を促進することも熱心に行われています(カンザスのほかに,テキサスA&M大学,フロリダ州立大などでもTAの組織化が行われているそうです.この前見たワシントン大学も一応は共同イベントがありました).


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カンザス州立大訪問記(5/10)リーダーシップ副専攻の価値と履修期間の長さ

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Kerry Priest によるLEAD450つまり一番最後の科目(capstone course)をオブザーブしてきました.主な時間はグループコーチングをやっていましたが,最後の10分くらい,彼女が気を利かして,この授業に限らず,リーダーシップ教育プログラム(LEAD)全体が学生自身にとってどういう価値があったかを希望者挙手制でヒアリングしてくれました.not necesarily nice thingsと注文したのにnice thingsばかりw. 何人かが言っているように,全員専攻が違うなかで安心安全の場を共有できたというのはリーダーシップ科目の基本ですね~ 3人目の答え「授業が終わって教室を去るとき嬉しかったり頭に来ていたりするけど,それでまた人との関わりが深まる」というのも泣かせるというか,頼もしいですよね.


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カンザス州立大訪問記(4/10)多文化対応

ledership minor programの基幹科目は図のように4つあります.

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まず2番目の科目LEAD350 "Culture and Context"のクラスを見せてもらいました.最初の"Introduction to Leadership Concepts"に続く科目です.偶然この日は外部からゲスト学生を招く日で,非常に参考になりました.もとからのこのクラスの学生4人あたりに,英語を第二言語として学んでいる他の授業の学生2人が合流して1グループになります(いつも英語を教えている教員も最初だけ顔を出していました).

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カンザス州立大訪問記(3/10)Staley School of Leadership Studiesの生成

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今回の出張の主な目的はカンザス州立大のStaley School of Leadership Studies(短く言うときは単にLeadership Studies)を訪問して,教育・研究体制を見てくることです.過去にたくさんの大学のリーダーシップ・プログラムを見てきましたが,おそらく組織としても建物としても最も充実したところの一つでしょう. 建物は写真のような瀟洒な二階建てで,内部もかなりオシャレです.この建物のなかにリーダーシップ関係の教室・研究室・事務室が全て収まっていて,関係者は全てここに居ます.私も,一週間とは言え,きれいなオフィスをもらえました

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カンザス州立大訪問記(2/10)引き続きマンハッタン市について

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日曜はハリケーン・スコットの影響で雪と酷寒でした.最高気温はマイナス14度,最低はマイナス19度.着いたときに手袋が要るかなとUberのドライバーに尋ねたら,俺のをやるよと,グラブボックスに入っていた新品(化繊の軍手)をくれました.土地柄なのか,Uberのレーティングをよほど気にしているのか,どのドライバーも極めてフレンドリーで(この頃これを「フランク」と表現する日本人が多いようですけど,それは英語としては誤解されると思います),いままで3人のうち2人は助手席に乗ってもいいよと薦めてくれました(そう言わなかった1人は女性).

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カンザス州立大訪問記(1/10)カンザス州マンハッタン市

今回の出張はリーダーシップ教育・研究に特化したセンターのあるカンザス州立大の授業と研究体制を見せてもらうためで,ILAのロンドン大会(2011年)以来の友人である Kerry Priest(立教のGL302の教員として来日したことあり)が,最近助教から昇進して准教授になったところでもあります.

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2018年12月24日 (月曜日)

なぜ質問会議は適応的課題の解決に向いているのか


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2018年12月22日 (土曜日)

適応的課題とリーダーシップ,質問会議,コーチング,最小3要素など

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2018年12月 9日 (日曜日)

高校生からのリーダーシップ入門

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2018年12月 3日 (月曜日)

日経連載

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環境整備→同僚支援→相互支援

2015年の論文(「新しいリーダーシップ教育とディープ・アクティブラーニング」,松下佳代編著『ディープ・アクティブラーニング』)で,「環境整備」としてデビューし...

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2018年12月 2日 (日曜日)

早稲田大学職員管理職リーダーシップ研修

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2018年9月24日 (月曜日)

Cooking in Seattle

英語圏の出張で同じところに連泊ならば極力キッチン付きのホテルに泊まり,鉄鍋を持参します.日本と違って英語圏のホテルにはキッチン付きは珍しくなく,掃除やリネンサービスが簡略で割安なところもあります.

英語圏はざっくり言って,スーパーや市場で買う食材はごく真っ当でも,現地シェフの手にかかると(失礼ながら)どうしてこんな味になっちゃうの?とか,どうしてこんなに高いの?ということがままあり,自炊の経済性が高いからというのも大きな理由です.もちろんさらに大きな理由は現地食材を使って料理するのが楽しいからです.しかしヨーロッパの大陸側や日本を含むアジアなら鉄鍋は持っていきません. ペイしないし,外食が充分美味しいからです.

今回のシアトル出張では,ホテルから徒歩数分のところにWhole Foodsがありました.

Wholefoods

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2018年9月18日 (火曜日)

二度目のUW訪問記

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2018年9月10日 (月曜日)

札幌出張中に地震に遭う

Facebookのタイムラインに書いたものを日付とともに再録し,最後に簡単な考察というか観察も加えました.

 

9月6日 3:47
0300過ぎ,新札幌駅近くのホテルエミシアの18Fにいてかなり揺れました.携帯でみた速報によると場所により震度6+,自家発電があるのか室内灯が一つついてますが,テレビやWiFiは落ちています(北海道電力の停電情報サイトにはアクセスが集中しているのかページ自体が表示されません).窓から外を見ると近辺のビルの灯りはかなりついています.水は出るのでペットボトルに水を入れ,着替えて靴を履いて非常口を確認して,パソコンからモバイルバッテリに充電しながら荷物をまとめています.部屋と非常口のドアは開くことは確認済み.数秒「火事です」というテープ音声が流れたのですが,すぐ止まりました.ホテルからの放送等はまだありません.他に何かすべきことはありますかね.
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2018年7月13日 (金曜日)

リーダーシップ授業のオンライン化?/家族概念

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2018年7月12日 (木曜日)

belongingとリーダーシップ開発授業

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2018年7月10日 (火曜日)

全学プログラムから学部へ

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2018年6月 6日 (水曜日)

パートタイム・リーダーシップ開発者のすすめ

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2018年6月 3日 (日曜日)

Evernote上のレシピ集

昨日は毎年恒例のゼミ同期会(第3期)で,新宿御苑のレンタルキッチンで17時から23時まで作っては食べ飲み,また立って作りを繰り返しました.第3期生は31年前の卒...

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2018年6月 1日 (金曜日)

新刊『リーダーシップ教育のフロンティア』(舘野・高橋編著,中原監修・著,北大路書房)

立教大学で2006年に始めたように,早稲田に移ってゼロからリーダーシップ教育を始めてみると,新しい現象に遭遇しました. "(早稲田生の一部は)どうやら,リーダ...

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2018年3月11日 (日曜日)

白石典義教授最終講義

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2018年1月14日 (日曜日)

「8週間で学習する組織になる」その後

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2017年12月19日 (火曜日)

早稲田大学職員リーダーシップ研修

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2017年12月15日 (金曜日)

質問会議の一人二役

早稲田大学職員の1年目研修で質問会議を連続4つ行なって,夕方の休憩時間に受講生から「これ,職場でコーチ無しでやるんですか」と質問を受けました.そのとき私はご質問の「これ」は質問会議のことだと思ったものですから,やはりコーチ役は必要で,内部で養成するか,外部から呼んでくるかしなくてはいけないと答えました.あとで考えてみると,「これ」は必ずしも質問会議のことではなく,質問会議で練習した質問テクをご自分が一人で職場や日常生活で使うにはどうしたらいいかというご質問だったかもしれないと思い至りました.

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2017年12月 4日 (月曜日)

ケイン号とバウンティ号の叛乱

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2017年11月29日 (水曜日)

higanonetの拡張

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2017年11月11日 (土曜日)

AOPパスタ食材相関図を増強し,写真も撮り直しました

私はAOP(アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ)系パスタ食材相関図をプリントアウトして、冷蔵庫の扉に貼り、冷蔵庫内の食材在庫の確認と作れるものの確認、買い物リスト作成に使っています。

 

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2017年11月 8日 (水曜日)

AOPで始める自炊用パスタのレシピ(付録):イタリアン巨匠たちのレシピ本

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中央は日高良実さんの多数の著書の一つで、たぶん最も初心者向きでパスタとそれ以外のバランスもよく、割安。もう品切れですが、中古で入手する価値があります。

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AOPで始める自炊用パスタのレシピ(その15):トマトとバジルのリグーリア風スパゲティ

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ここまで使ってきたAOPは、ニンニクの香りをオリーブオイルに移す調理法が大半です(ジェノベーゼソースの2品はもともとソースにAOPが入っていました)。今回は、AOPと同じくニンニクとオリーブオイルを使うのですが、パスタと一緒に煮ながら移す方法は新鮮でした。味の傾向もかなり違い、油が少なくさっぱりしていて、煮たトマトの甘さがジンワリ来る味わいです。日高良実さんのレシピを参考にしました。リグーリア地方(ジェノバのある地方)の料理で、青みのある安いトマトでむしろうまくできるとも書かれています。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その14):カルボナーラ

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ここから二つはまったくAOPパスタではありません.豚肉やベーコンを使ったパスタを2種類紹介しましたので,その繋がりです.卵と肉の味のコンビネーションがクセになります.

ところでAOPって何?

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その13):プッタネスカ(ナポリ風トマトソース)

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トマトの水煮に加えて、アンチョビ、黒オリーブ、ケイパーなどを使ったAOPです。これらの食材はどれもいたみづらく冷蔵庫で保存可能です)。アラビアータに似た外見ですが、外見よりも非常に豊かな味わいです。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その12):キャベツとアンチョビのパスタ

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キャベツの甘みとAOPがからんでヘルシーで美味しいパスタです。AOPに加えて、アンチョビペーストを使います。フライパンを使わずボウルであえて仕上げ、ザルも必ずしも要らないので、後かたづけが楽というメリットもあり、イタリア食堂のスタッフまかない料理の一つだそうです。チューブに入ったアンチョビペーストは保存がきくので、私はこの料理のために冷蔵庫に常備しています。アンチョビのフィレを使う場合はみじん切りにします。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その11):ポテトとインゲンのジェノベーゼ

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キノコとズッキーニのジェノベーゼパスタに続いて、ポテトとインゲンを使ったバージョンです。ポテトを使ったパスタは「フランチェスコ会のパスタ」以来2度めですが、ポテトはずっしりお腹にたまるので、あのときと同様、パスタはかなり減らしたほうがいいでしょう。私はこのパスタが大好きで、インゲンは冷凍で常備していますし、ジェノベーゼソースも常備していて、頻繁に作ります。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その10):キノコとズッキーニのジェノベーゼ

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前回までで、基本食材だけを使うAOP9品の紹介を終わりましたので、今回からは少しだけ特殊な食材(といってもたいしたことはなく、パスタ売り場によく置いてあります)を使うものに写ります。今回と次回は、ジェノベーゼソース(バジルソース)を使ったパスタです。このソース(ペースト)は、一瓶あると、いろいろな料理に使えます。クラッカーやバゲット(フランスパン)に乗せるだけでもいいし、魚のグリルのソースにもなります。ソース自体にAOPが予め含まれているので、AOP料理の一種と言えなくもないですね。パスタにそのまま和えるようなソース状のものと、もっと濃いペースト状のものがあり、ペースト状のものをパスタに使うにはオリーブイオルで延ばします。メーカーによって塩味が違うので、味見してから使うのがいいでしょう。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その9):ボンゴレ

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 あさりは、キノコと並んで、加熱すると美味しい汁が出ることで知られている食材です。この料理はパスタのゆであがりとアサリの蒸しあがりのタイミングがあまり大きくずれないことがだいじなので、少し慣れが必要かもしれません。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その7):ブロッコリのパスタ(AOP)

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AOPを作ってあると簡単です。ヘルシーで胃腸にもじんわり優しい野菜パスタです。

<食材>
AOP
ブロッコリ半房から1房
スパゲティまたはペンネまたはオレキエッテ(耳たぶ状) 60-100g
食塩

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その8):ペスカトーレ

来日中のイタリア人から教わったと日高良実さんが書いていた実用的なペスカトーレ。冷凍シーフードミックスを使って美味しくできてしまうのですから、これはアイデア料理ですね。このテクは、焼きそばにも流用できますよ。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その6):キャベツと豚肉/ベーコンのパスタ

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食材だけ見ると,「肉野菜炒めを乗せたパスタ」に見えるかもしれませんが,AOPの力と肉から引き出すうまみでひと味もふた味も違います.落合務さんの本を参考にしました.

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その5):フランチェスコ会のパスタ(AOP)

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食材としては、AOPにじゃがいもだけ加えて作ります.煮崩れかけたジャガイモが美味しい. 修行中の貧しい神父たちが食べたとか食べないとか。『ジローラモさんちの嫁入りレシピ』という本でこの料理を知りました. シンプルなのでAOPがしっかりできていることが肝心。AOP熟成が未完で辛みが足りないなら、やむをえず胡椒,そして塩少々を振って補います.

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その4):キノコのパスタ

キノコ(とイタリアンパセリ)を使ったAOPパスタです。キノコは何種類かあるほうが美味しいと思います。 <食材> AOP キノコ(シメジ、マイタ...

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その3):アマトリチャーナ

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アラビアータプッタネスカと同じくトマトの水煮缶を使い,トマトとAOPの味わいに、豚肉やベーコンから出る旨味をミックスしたパスタです。上の写真では豚バラ肉,下の写真ではベーコンを使っています. 豚肉の場合は塩少々で下味をつけます.

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その2):アラビアータ

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材料としては、前回作ったスパゲティAOPにトマト缶を加えただけです。材料が少なくていいので、私は大好きでよく作ります。ペンネで作ればズッシリと満足感も得られるので、クッキングパーティでも大人気です。

これもシンプルなので、ニンニクと赤唐辛子の風味がしっかりオリーブオイルに移っているかどうかが勝負です。トマトの水煮缶は、缶詰ですから常温で相当持ちますし、一度開けて残ったものも密閉容器に入れるか、深めの鉢に入れてラップして冷蔵すればかなり持ちます。なお、第3回でもトマト缶を使うアマトリチャーナを予定していますので、そっちで使ってもいいですね。なお,食材の使い回しというか食材連関については, この図をご覧ください.

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(その1):スパゲティAOP

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15品のうち最も基本的な原点とも言うべきスパゲティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノです。AOPとパスタだけなので、寂しいのですが、何といってもミニマム食材で低予算なのと、AOPのようなオイル系ソースのパスタ制作の基本動作を含んているので、予算のある人も一度は作っておくのがよいと思います。

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AOPで始める自炊用パスタ・レシピ2週間分(はじめに):AOPって何?

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AOPとはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの勝手な略です。この略し方は実は聞いたことがないのですが、略さないと長すぎて大変なんです。イタリア料理の基本中の基本で、片岡護さんのように、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノそのものだけで本1冊かかるほど奥が深いのです。これから連載するパスタですと今回の簡単なものだけで9種類、少し凝った食材も含めると11種類、食材繋がりで計15種類も作れます。

私は、全然プロではありませんが、イタリア料理を自分で作って食べるのが大好きです。前菜やパスタやピザや肉・魚料理を、仲間と一緒に作っては飲み食べ、また作るというクッキングパーティを頻繁に主催して、楽しい食生活を送っています。


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2017年10月25日 (水曜日)

ベルギーの現地SIMカード

SIMロックフリーのiPhone 7を持っているので、ブリュッセル滞在時には、ベルギーのBaseというSIMカードを使いました。空港でロビーに出ると右奥のレ...

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2017年10月15日 (日曜日)

ILA2017Global Conference

今年のILA年次大会はブリュッセル。会場に近いアメリカ系のホテルは高いので、他を探したら運良くGrand Place広場近くの旧市街にアパートが借りられまし...

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2017年9月11日 (月曜日)

8週間で「学習する組織になる」には?

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菅平でのゼミ合宿で、これから1年どういう勉強をしていくのかを相談しました。予め35期生と私が素案を作っておいて、それを36期生(の候補者)に提示して議論してもらうという形です。もともとこのゼミは「他者のリーダーシップ開発」という題名がついていて、受講生は自分のリーダーシップ開発は既にある程度勉強していることを前提に、自分以外の他者にリーダーシップを発揮してもらうにはどうしたらよいかを学ぶことが目標になっています。

組織やグループのなかで、ある一人がリーダーシップ行動をとれば、それに影響され支援されて他の人も成果をめざして行動し始めるというのが、リーダーシップのプロセスそのものです。それでも、最初に動いた人といつもあとから動く人とでは、最初に動く人のほうにより多くのリーダーシップがあると言えるでしょう。目標共有がしっかりなされている限り、皆がそういう人であるほうがそのグループや組織は生産性が高くイノベーティブである可能性も高まるでしょう。その意味で、「他者のリーダーシップ開発」は、教員やTAのためのリーダーシップ教授法ないしリーダーシップ習得支援法であるのはもちろんですが、教員でもTAでもない人が、グループや組織のなかで皆にリーダーシップをもっと発揮してもらう方法を学ぶことでもあります。これはリーダーシップ最小3行動の「同僚支援」の上級版に相当するとも言えるかもしれません。

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PBLとしての質問会議

講師として招かれて、ゼミ生6人を同行した昨日のFレックス(福井県大学連携プロジェクト)合宿研修会では、質問会議をいつも以上にPBLの中核にはっきりと据えてみまし...

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2017年8月12日 (土曜日)

論破好きは支援要請下手?

社会人対象の講演では「権限のない人でもとれる・とるべきリーダーシップ」という話は、最初からインパクトをもって受け取られることが多いです。それと対照的に、学生...

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2017年4月25日 (火曜日)

早稲田大学職員リーダーシップ研修を担当しています

4月12日、早稲田大学の新入職員のリーダーシップ研修(人事部主催)を担当しました。このお話をいただいたのは私がまだ新入り教員だった昨年度のことで、なんと1年次,...

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2017年4月 9日 (日曜日)

17年度早稲田LD1初日

金曜日は早稲田LD1初日だった。全く知らない同士だったのが、3時間ディスカッションし、リーダーシップを発揮し合い、大笑いし、振り返り、終わると連れ立って帰ってい...

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2017年3月10日 (金曜日)

University of Washington訪問記

到着

シアトルのUberは空港から乗ると料金がタクシーとあまり変わりませんでした。他のいくつかの市でも経験しましたが、地元タクシー業者との妥協ないしカルテルでこのルート(空港からoutbound)だけは別料金なのでしょう。今回はブレーキのかけ始めが遅いドライバーで、4.75とかの評価があるわりにはハズレっぽい気がしました。それでも、GPSを使った乗車経路の地図が領収書メールに付いているし、それとカード明細を合わせれば、手書き領収書のタクシーよりはずっと校費認定してもらいやすいです。大学の同窓会で、海外出張談義になると、大企業や官庁に勤める同級生たちは空港からタクシー(やUber)はむしろ例外的で、だいたい出迎えリムジンであることが分かります。タクシーやUberを使うのは、ベンチャー企業や自営業をやっている人と、あとは同年代の大学教員。タクシーだとほぼ常に自腹ですが、機内完徹のあと重い荷物をかかえて階段や町中を数百メートルとか歩くのは、40歳代までで飽き飽きして、やめました。Uberの出現で自費でなくて済むことも増えました。

企業や官庁の人たちにこの話をすると、「大学って教員が海外で事故や事件に巻き込まれるリスクはどうでもいいって考えているんですかね」と驚かれます。私の推論は、だいじにされていないのもそうですが(笑)、海外出張は勤続のご褒美としての「外遊」である(つまり海外出張と海外旅行の区別がついていない)という、古い古い大学職員(および文科省)の海外出張観があって改革が遅れ、大学教員をリスクにさらしているのだと思います。現状では、若い頃から海外に慣れているand/or英語が話せるという教員の個人的能力や、教員自身の情報収集(あの空港は不便・危険だぞ等)のおかげで事故事件にあう率を低くできているだけなのです。

タイムリーなことに今週火曜に市議会が、いま泊まっているシアトル北部の大学付近(U District)の高層化をOKする決定をしたばかりのようで、ゾーニング図や空中写真などが新聞に載っています。下の写真(右下が北)でポツンと高いビルがワシントン大学(University of Washington, UW)の管理棟(UW Towerと呼ばれ、管理部門と看護学・ITなど多数の学科が入っている)です。地元保険会社のSafeco(イチローのいたマリナーズのホーム球場Safeco Fieldを所有していることだけで日本で有名)から2006年に大学が購入し、08年から大学の建物としてreopenした由。そこから写真左上の川まで広がるのが大学キャンパスです。その真中に近い将来ライトレールの駅もできるそうです(いまは川近くの駅があるのみで、そこから歩くとこのタワーはかなり遠いのです)。

シアトル・タイムズの記事

チェックインしたとき朝だったので、掃除済みの部屋は僅かで、入れてもらえたのが2Fの部屋。窓から外を見ると(写真左)「必ずしも治安がいいわけではない」と言われるのもごもっともという風景。なんとなく(たしか)シアトルが舞台の映画Fabulous Baker BoysでJeff Bridgesが住んでいた古くて汚いアパートを思い出してしまいました。翌日も満室近くてダメで、今日になってやっと、眺めがマシで少し静かな部屋に移れた。遠くにシアトルのダウンタウンが見えます(写真右)。ライトレール延伸と再ゾーニングを含む地域再開発計画(既報)が順調に進むとこの辺は様変わりする可能性があります。ホテルもさらに値上がりするかも。


水辺のクッキングスタジオ

こっちの人とクッキングパーティをしようかという話になり、急遽Uberで候補地に来てみたら、水辺で結婚式場とクッキングスクールを兼ねているような場所。ケータリングもスクーリングも無しの単なる施設・場所貸しだと千ドルと言われて諦めたけど、オサレな場所でした。日本のレンタルクッキング&ダイニングは2万か3万でずっと安いですが、そういえば窓の外の景色はあまり期待しないですよね・・・


UWのリーダーシップ教育

きょうはUWのあちこちに居るリーダーシップ教育担当者の横の連携のための集まりにお邪魔しました。全部で20人くらいで半数は教員、残り半数は職員。写真左がアトランタのILAで偶然会ったUWのFrancesca(博士号をもつ職員)で、きょうのミーティングのファシリテータをしています。スライドにあるように、リーダーシップにうっすらとでも関係のあるという認識のある科目担当者、特にきょうはfaculty4名に、「シラバスにリーダーシップという教育目標を明記してくれと言われてどう思ったか」という切り口から感想共有。うまいファシリテータはちゃんとうまい質問を用意しておくもので、これは大変話が弾みました。ビジターであればこそ、こういうときは絶対発言しないと存在価値を認められず、visitした意味がありません。発言したおかげだと思いますが、このあとの個別ミーティングも充実していました。

UWは都市部にある州立大の例にもれず、働きながら勉強する学生が、リッチな私立大より多いようです。一般的には週10時間程度学内でアルバイトするくらいが多いそうですが、しかし週30時間くらい外で(だいたい外食が多いという)働く学生もいると聞きます。そういう学生は金曜が一番忙しいようです。また、カレッジスポーツの選手たちも、競技のために全国を旅行するのでだいたい金曜は移動日で、金曜の授業はとれません。そういうわけで、いま金曜に設定している一般教養レベルのリーダーシップの授業(明日見学の予定)は他の曜日に移すことを計画中だそうです。

金曜のChristina Fongさんの授業は、いままで米国で見学したうちでも最も学生(200人以上!)が集中しているリーダーシップ授業でした。authectic leadershipと透明性がテーマで、Tim Cookeの個人メッセージがケースとして使われていました。200人のクラスでの講義(といってもとてもinteractive)が60分、その直後に20人単位で少教室に別れ、教員一人とTA二人(section leader)がついて分科会60分。分科会のほうはわりと緩いというのか、運営が学生に任されている面がありました。このあとの振り返りでも教員の一人が言っていましたが、任せられるようになってきたのはこの授業が終盤になってきたせい(つまり学生のリーダーシップが発揮されるようになってきた)でもあるようです。来週が最終週です。

分科会がおわると、教員+TA(3人x10+1)全員で授業運営の振り返り。TA(section leader)たちのは受講生にもまして積極的でした。全体会→分科会→運営側で振り返り、という流れは、立教でも早稲田でもよくおこなっていますが、初心者向けの授業でauthentic leadershipまで扱っているのは新鮮でした。TAたちは、賃金はもらっていませんが、事前研修とTA業務について単位が出るそうです。

UWの授業は早稲田(の新設科目)と同じクオータ制が原則で、60分x2が10週間あります。早稲田は90分x2が7.5週間。クオータ制なので、早稲田のリーダーシップの授業にUWから学生や教員を呼ぶのは比較的容易なんじゃないかとたくらみ始めました・・・もともとそういうことがクオータ制導入の目的だったはずですし。

Suica

きょう大学の売店で水を買おうとして、財布を忘れてきたのを思い出した。ダメもとでiPhoneと一緒に持っていたJCBカードを見せたら、学生らしき店員g「Ah,スイカ!」。「中国から来ている留学生なんです」と完璧な日本語。日本に関心・経験のある中国の人の間でSuicaって有名?
JCBカードはもちろんダメだったけれど、鞄の底にあったコイン入れの青カビ付きのクオータ数枚で間に合った。

UWとの提携

タイムリーなことに、いま訪問しているUniversity of Wahingtonが、立教大学の大学間提携校になることがつい3日ほど前に決まったそうです(早稲田もすでに提携中)。
UWのスクールカラーは立教と同じ紫。いろいろグッズを買って帰っても違和感ありません(笑) 

冬から春は確かに雨が多いんですが、夏は素晴らしいと聞きます。9月の新学期から来ると、9-10月あたりとても良さそう。それから、クオータ制(年間4学期制)なので、日本からの留学に便利。例えば、春から夏だけ留学したいという場合、セメスター制(年間2学期制)の留学先だと単位のある授業は1-5月ですから全然受けられないですが、クオータ制ならば、今年の場合で言えば、3/27-6/2(spring quarter)と6/19-8/18(summer quarter)があるので、最大2学期も受けられる可能性があります。おそらく夏は他の学期より授業開講数が少ないかもしれませんが、セメスター制で1個も受けられないより遥かに良いですよね。しかも日本に戻るまで1ヶ月も余暇があります。オレゴンやカナダ西部(バンクーバー・ヴィクトリアが近いしそこからバンフにも行ける)もあるし、カリフォルニアもそう遠くはないので旅行先には困りません。
提携校なので、使わない手はないと思います>立教生・早稲田生

シアトルは経済も上り調子ですね。アマゾンの本社もシアトルに引っ越してきました。アメリカ人のアンケートで住みたい町の上位常連だし、ニューヨーカーが、食のトレンドはシアトルから来る、と注目しているという話もあります。
あ、それから立教はおとなりの州のオレゴン大学とも提携協定を締結したそうです。


シーフード

Universityseafood

ホテルのそばに魚屋があると聞いて行ってみて、その日は鮭のグリル、二日目は帆立の貝柱のバター醤油焼きとエスカレートして来て、今日は土曜でリスクをとれる(お腹を壊しても翌日休める 笑)ので、店内でふと振り返って生け簀で動いていたロブスターを料理することにしました。いままで日本でも一度もやったことがないのですが、基本的に茹でれば大丈夫だろう、と思い切って購入(28ドル)。「このまま持っていく? それとも割って行く?」というから、たぶん生きたままだと茹でる時暴れるからだろうかと思い、最小限の処理を頼みました。きょう知ったのですが、魚屋のことを英語ではseafood butcherと言うことがあるのですね。納得。

Livelobsters

屠殺?してもらって店を出てから、脚やハサミを割る道具がないことに気づき、引き返したら、ワシらならばmeat tenderlizerを使う、と。どうも肉たたき器のことのようでした。「この辺でどこか売ってるとこあります?」「次の通りを左へ行ってハーフブロックすると、金物屋がある」ってことで、金物屋で9ドルの肉たたき器を購入。ロブスターの殻はsurprisingly thinだから粉々に割らないようにね、と金槌を空中に振り戻すしぐさをしていました。でも金槌を下ろして接触した瞬間に減速するような加減とか、スジャータみたいなクリームの容器を開けて開いた瞬間に力を緩めるとかは、日本人はだいたい得意じゃないですか。私もこの肉叩きで難なく綺麗にハサミを割れました。

Meattenderrizer

塩水で茹でています。1ポンド半と聞いていたので、沸騰した塩水に入れて、再沸騰してから20分弱。

参考サイト
http://www.ebisho.co.jp/recipe/personal_recipe.php?recipecode=6
Boling

味付けは何にしようか、レモンか? 醤油か? ポン酢か?といろいろ悩みましたが、何も心配不要でした。ゆでる水を塩水にしたら、それだけで充分。久々にたっぷり堪能しました。これ28ドルで失敗したら嫌だなと思いましたが大成功。店で食べたら倍では済まないかも。殻が大量に出たので、スープをとれるかも。

Boiled
Boiled2
Boiled3


クリッカーとリーダーシップ科目

ワシントン大学の教育関係のFDプログラムを覗いてみたら、クリッカー(Classroom Response System, CRS)の面白い使い方を議論していた。確かに面白い使い方がいろいろありそうだし、昔と違ってスマートフォンやPCからアクセスできるのが当たり前になってもいる。
しかし、アメリカであちこちリーダーシップの授業を見てきて一度も使っているのを見たことがないし、リーダーシップ関係の学会で、公式にも非公式にも話題になったことがないように思う。これは、リーダーシップを教育目標にしている以上、隣の人とディスカッションするのはもちろん、手を挙げて教室全体に向かって意見を言うくらいのassertivenessは当たり前だと考えられているせいかもしれない。
しかし手を挙げることへの心理的抵抗はおそらく日本人のほうが大きい(日本でアクティブ・ラーニングを試みる教員の皆さんが大変なのはそこでもある)ので、リーダーシップの授業の初回ではクリッカーを頻繁に使い、学期の終わりのほうに向かって使用頻度を減らしていくような、補助輪的な使い方ができるかもしれない。

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2017年3月 9日 (木曜日)

「リーダーシップの探求」訳者はしがき予定原稿

来月刊行予定のSusan Komives他著「リーダーシップの探求」(早稲田大学出版部)訳者はしがきの予定原稿です。書いているうちに熱くなって予定文字数をオ...

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2017年2月19日 (日曜日)

リクルートワークス研究所『Works』第140号にインタビュー掲載

リクルートワークス研究所の隔月刊誌『Works』2-3月号特集「リーダーシップは誰のもの」にインタビューが掲載されました(p.17-18)。 掲載部分のみをダ...

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「リーダーシップ最小3要素」の効能と限界

(写真は、ホノルル東方のSandy Beach,たぶん2013年頃) 同僚の舘野さんらと議論していて「リーダーシップ最小3要素」(目標共有・率先垂範・同僚支...

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2016年12月13日 (火曜日)

教育現場こそリーダーシップ発揮の場所?

「埼玉県高等学校等女性管理職の会」の勉強会で、リーダーシップ教育について話してきました。どういう場なのか見当がつかずやや不安でしたが、杞憂でした。というのは...

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2016年11月 8日 (火曜日)

scalabilityとコースリーダー制度

ILAアトランタ大会でも話題になっていた"scalability"について。scalabilityとは、ここでは、大人数クラスでも同じ方法で大丈夫とか、同じ方法...

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2016年11月 7日 (月曜日)

ILA2016アトランタ大会参加記

初日 終日、リーダーシップ教育のデジタル化のワークショップに参加していました(立教リーダーシップカンファレンスにもお招きしたことのあるDan Jenkinsさ...

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Uber in Atlanta

半年ぶりに米国に来てUberに乗ろうとすると、アプリにいろいろ追加機能ができてました。その一つは「相乗り」という選択肢。急がないからとにかく安いほうがいいという...

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2016年10月 5日 (水曜日)

本気でリーダーシップ人材を求めていますか?

 昨日講演していて思いついたのですが、新卒でも中途でも、採用にあたって、「当社はリーダーシップをもった人材を求めています」という企業が、本気で新人のリーダーシッ...

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10/4DCC産学交流フォーラムでの講演スライド

昨日早稲田大学大学総合研究センター主催、第4回DCC/CTLT産学交流フォーラム(井深大記念ホール)で行なった講演のpdf版です。 講演スライドpdfをダウン...

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2016年9月15日 (木曜日)

AL協会年次カンファレンス2016での講演

9月12日、立教大学池袋キャンパス14号館で行われた日本アクションラーニング協会年次カンファレンス2016で行なった講演「リーダーシップ開発と組織開発」のスライ...

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月刊『人材教育』掲載のインタビュー

月刊誌『人材教育』9月号の特集「リーダーシップトレンド2016」に小生のインタビュー記事が載りました。 「人材教育9月インタビュー」をダウンロード ...

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2016年8月28日 (日曜日)

SPOD2016シンポジウムでの講演

8月26日にSPOD(四国地区大学教職員能力開発ネットワーク)のシンポジウム(愛媛大学)にパネラーとして参加した際の講演(約30分)で使ったスライドです。 「...

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2016年8月21日 (日曜日)

高校リーダーシップ教育への新しいアプローチ

昨日の立教リーダーシップカンファレンスの最後に、「リーダーシップ教育の今後10年」と題して結構クレージーな未来図を提示したつもりだったけれど、会場の反応は「え、...

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2016年8月20日 (土曜日)

8/20第10回立教リーダーシップカンファレンスでのプレゼンテーション

本日の第10回立教リーダーシップカンファレンスでの私のプレゼンテーション(11時のものと17時30分のもの)のスライドをアップロードします。

都立高校でのリーダーシップ教育が「人間と社会」教科書刊行で発進したこと、大学で立教以外の大学にも波及してきたこと、企業でもリーダーシップ重視の人事が広がり始めていること、そして日本リーダーシップ学会が会員募集を開始したことなどを共有できて、「リーダーシップ開発普及元年」にふさわしい会になりました。多くの皆様のご支援の賜物です。ありがとうございました。

「立教と早稲田でのリーダーシップ教育」をダウンロード

「日本のリーダーシップ教育の10年後」をダウンロード

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2016年8月 1日 (月曜日)

LDとODの随伴性、分離の必要性

いまBLPのSA/CA/教員で合宿中なのだけど、連続して長時間経営学部のSAたちと一緒に過ごしてみると、経営学部が良くも悪しくも特殊な環境を提供していることがわ...

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リーダーシップ振り返りの挿入機会

先日、金融論の頃の古い知り合いの早稲田の教授と終電まで飲みました。なぜリーダーシップ開発に専門替えすることになったのかという回顧から、どう使えるのかの話になり、...

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2016年7月28日 (木曜日)

「日本の人事部」インタビュー後編掲載

先週の前半に続き、『日本の人事部』にインタビュー後半が掲載されました。 ...

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2016年7月21日 (木曜日)

「日本の人事部」インタビュー掲載

『日本の人事部』「キーパーソンが語る人と組織」シリーズに、小生のインタビュー記事「権限、役職、カリスマ性がなくても発揮できる職場と学校をつなぐ『リーダーシップ教...

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2016年7月17日 (日曜日)

LD発、OD経由、FD行きの旅

 明日のワークショップの準備をしていて思いついたことがある。(1)いつも職場や学校で顔を合わせているメンバーでフィードバックし合いながらリーダーシップ開発をおこ...

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2016年7月12日 (火曜日)

タレントとスキル(2012年7月のFacebookより)

企業研修で世界的大手の会社が5月のデンバーのASTD総会に(当然のことに)出展していて、そのブースで「大学生のリーダーシップの測定をウェブ上の質疑応答で行なって...

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2016年7月10日 (日曜日)

なぜ今、すべての若者にリーダーシップ教育が必要なのか

本日発売、リクルート進学総研の高校生・高校教員向け『キャリア・ガイダンス』第413号に拙稿「なぜ今、すべての若者にリーダーシップ教育が必要なのか」が掲載され...

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2016年7月 9日 (土曜日)

立教SAが早稲田で活躍中

早稲田LDPでは立教BLP/GLPとほぼ同じ仕組みで、クラスごとのSAと科目ごとのCA(コースアシスタント)を置いています。同じ科目の前年度までの受講者の...

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2016年7月 1日 (金曜日)

AL問題提示の出前

立教でも時々やっていたことですが、早稲田でもリーダーシッププログラムの中の異なる科目のあいだで学生に行き来してもらって(交換して)、学習機会を増やすことを始...

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2016年6月24日 (金曜日)

3大学合同でALセッション

Memorable action learning sessions with students and alumni of three universit...

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2016年6月21日 (火曜日)

No leadership, no FD.

大学のFD(Faculty development, 教員の能力開発)が浸透しづらいのはなぜか。基本的にはFD活動の結果、教員の研究能力や教育能力が増進しても、...

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